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何を入れて、どこへ行こうか。その2(鹿革SLAO-02S)

¥37,400 税込

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『何を入れて、どこへ行こうか。』その2

同じかたち、違う表情。

こちらは、徳島・那賀で得た鹿革を使用。

シボは大きく、荒々しい。
その粗野な革に、あえて硬質なシルバー箔を重ね、
都会的な光沢を纏わせました。

擦れたり、折れたり──
使ううちに下地の野生が浮かび上がってくる、
そんな革です。

内側には、黒のストライプリネン。
洗いざらしのような自然な風合いで、
素材同士が響きあう、静かな調和を意識しました。

この革を求めて訪れた那賀の山あい。
徳島空港から車でおよそ3時間。
裏山に何種類もの桜を育てる、80代半ばの“花咲かじいさん”がいます。
ハラール認証の食肉施設で鹿を捌いているそのお爺さんのもとで、
奥さまが出してくださった、こんにゃく入りの鹿の煮込み──
忘れられない味でした。

山の暮らしと、その手から生まれる記憶が、
この革の中にも、静かに息づいています。

静かな装いに、さりげないひと匙のアクセントを。

*この革は、ハラール認証を受けた食肉加工施設で処理された原皮を用い、
姫路のタンナーにて、鞣しと仕上げを行っています。

#鹿革 #銀箔レザー #ポシェット
#ジビエレザー #と革 #Sixcoupdefoudre
#徳島県那賀町 #桜と鹿 #ハラール認証
#革と暮らし #手仕事のかばん #箔加工
#素材の記憶 #山の時間 #都市と野生のあいだ


口金は真鍮製。片手で開けられる押し口タイプ。
丸カンの位置は、あえて互い違いに取り付けました。
──昔、旅先でスリに遭いそうになったことがあって。
それ以来、がばっと開きすぎないようにと工夫しています。

中には、iPhone Pro、ウチのL字ウォレット、鍵、リップ、etc...
最低限のものがすっと収まる、ちょうどいいサイズ感です。

裏地はあえて付けていません。
毛羽立ちは抑え、革そのものの表情や手触りを
そのまま感じてもらえるようにしています。

ショルダーは細く、黒で控えめなデザイン。
服のコーディネートを邪魔せず、
ハンドでもショルダーでも持てる2way仕様です。
長さはSとLの2サイズからお選びいただけます。

真鍮の金具は、使い込むほどに深みが増し、
色っぽい艶へと変化していきます。
革とともに、ゆっくりと育てていってください。

きちんとした場にも、気楽な散歩にも。
行く先を選ばない、そんな相棒のような一品です。

この革に、どんな日々を宿しますか。
記憶を運ぶ器として、
あなたと共にに時を重ねていけたら嬉しく思います。

革:鹿革(北海道、帯広)
パーツ:真鍮、牛革
サイズ:230×140×20mm

※ショルダーパーツ:S(108cm)、L(124cm)いずれかをお選びください。(何もコメントがなければSサイズになります)

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